【黒歴史?】デビルメイクライ2 Devil May Cry 2 レビュー・感想


(DMC1~3まで入ったパック)

カプコンによって発売された正統派アクションゲームの続編。

1のレビュー記事も書いたのでセットで参照してほしい。

【DMDクリア済み】デビルメイクライ Devil May Cry レビュー・感想
(DMC1~3まで入ったパック) カプコンによって発売されたPS2アク...

ファンからは黒歴史と呼ばれる本作ーーー今回はDMC1~4まで最高難易度でそれなりにやりこんだ男が2を語る記事である。

ゲーム概要

基本システムや世界観は前作準拠。

ストーリーとしては1の続き物になっているが、つながりはほとんどない。

一応1を先にやっておけば嬉しいサービスもあるにはあるのだが…(後述

登場人物

ダンテ

ご存じ悪魔狩人。

今作は渋さが増してはっちゃけ成分は減少。

ルシア

今作は2人主人公制。もう1人の主人公がこのルシア。

弾数無限の短刀を主武器とし、近接武器も2刀流の短剣で戦う。

魅力のないキャラクターではないのだが…鬼太郎ヘアーが(ry

トリッシュ

1のヒロイン。

ほぼ友情出演だが、ダンテよりあらゆる面で優遇された。

アリウス

一応人間のボスキャラ。空気。

エンボディ―ド

ラスボス。ある意味2の良心とも言える存在。

良い点

大人なダンテ

年齢を重ねたダンテは良く言うと大人、悪く言うと寡黙すぎるキャラクターに。

ただせっかくの大人ダンテもとある事情で生かし切れていない。

○ボタンひとつで回避行動が可能に

必須アクションの一つにサイドロール(回避行動)がある。

ダンテが前後左右にローリングして攻撃を回避するアクションで、無敵・移動時間共に長く1でも活躍の場が多かった。

サイドロールはR1で構えて左スティックを倒しつつ×(ジャンプ)がデフォで入力に癖があったのだが、今作では〇ボタン1つで即出すことができる。

ウォールハイク(壁走り)も壁に接して〇で手軽に出せる。

どちらも非常に性能が高く、初心者には嬉しい要素だったのだが…

デビルトリガーの強化

ゲージを消費することでダンテを強化できる魔人化の性能がアップ。

専用アイテムを装備することで魔人化の際に得られる恩恵が増える。

また、魔人化中は簡易的なコマンドであっても専用の攻撃を行えるようになった。

特に重火器については2丁拳銃がガトリングガンばりの性能になる。

体力が少ないと発動する真魔人化が実装された。通常の魔人化より強力

武器チェンジがスムーズに

1ではスティック押し込みにより近接武器を切り替えられるのみで、専用の演出と共に切り替わるのでテンポが崩れがちだった(演出はカッコいい)。

今作からはL2 R2ボタンで瞬間的武器チェンジが可能に。この仕様は3以降にも受け継がれることになる。

ミニゲーム「ブラッディパレス」登場

ひたすら悪魔と戦うミニゲーム。謎解きや探索要素がなく純粋な戦闘が楽しめる。

こちらも3以降に受け継がれる要素。

ミッションセレクトの導入

クリアしたミッションについては再挑戦できるようになった。

1では好きなミッションを何度もプレイするには別途セーブデータを作りまくるしかなかったので嬉しい改善。

悪い点・賛否両論点

ボスが地味

キャラの弱いボスが多い。他作品のように喋ってくれないのがネック。

寡黙なダンテは大人っぽくて良いという評価があるが、ボスがそれ以上に寡黙なのでただただ静かなボス戦ムービーになってしまった。

ただ、一部のボスはデザイン・戦闘面共に良質。特にラスボス・エンボディードはカメラ視点含め素晴らしい出来。

アクションが地味

モッサリッシュアクションと揶揄されるほどダンテ達の動きがもっさりしている。

近接武器で複数体巻き込んだ場合、剣がめり込んで吹き飛ばされるモーションになるのだが、めり込んでから吹き飛ぶまでのモーションが長い。野球アニメでホームランシーンを思わせる。

スティンガーやハイタイムももっさり。特にスティンガーの迫力は色々な意味で劣化。

効果音やエフェクトも地味で動きもゆっくり。

回避行動やジャンプでスキをキャンセルできないのももっさりに拍車をかけている。

普通のアクションゲームと見れば妥当だが前作と比較すると肩透かしを食らう。

これらは新主人公ルシアにも共通。特にルシアは格闘技を駆使する際に頼りないエフェクトや効果音が多くダンテ以上に迫力がない(ナイフ投げはカッコいいのに)。

〇ボタンがチート

回避移動は前述のとおり〇だけで手軽に出せる。

方向キーニュートラルで連打するとでんぐり返しで移動するのだが、なんとこの移動が通常移動より速い

よってやりこみ勢の動画では常にダンテ達がでんぐり返ししつつ移動するシュールな画が多くなる。

加えて〇ボタン連打してる間はスタイリッシュランクが下がらないという強すぎる効果もあいまって、常時でんぐり返しダンテで進めることが基本になってしまう。

銃(遠距離武器)が強すぎる

銃ゲーと揶揄される今作は、前述したとおり銃が異常に強い。

GEN
GEN

前作のコロコログレネードはまだかわいかったと感じさせるレベルです()

敵から離れて銃連射だけでほとんどのミッションは突破できてしまう。

ちなみに連射力の高い銃を撃ち続けると雑魚敵が浮いていく。最初はカッコいいのだが、見慣れるとシュール。

この仕様はルシアも同様。ナイフ投げ攻撃はダンテほどではないがゲームバランス破壊には十分すぎる性能。

ちなみにムービー中にチャージショットを使うシーンがあるのだが、今作操作中は通常銃撃しかない泣

真魔人が強すぎる

体力が減った状態で魔人化するとさらに強力な真魔人になれる。

これそのものは新たな試みとして良い仕様だが、真魔人の一部の技が軒並み反則レベルの高性能。

具体的には□△同時押しで出せる「ドゥームズデイ(ディバインアンガー)」。

ゲージをほぼすべて消費する代わりに高火力な飛び道具を出すというものなのだが、タイミングよく押すとゲージを消費せず連射が可能

(おそらく)バグ技に近いが、ノーマル程度であればこれだけでボスを瞬殺できることも多い。

近接武器が空気

銃が強すぎることが主な原因なのだが、それを差し引いても近接武器に存在感がない。

ダンテ、ルシア共に近接武器は複数入手できるが、モーションがまったく同じで、リーチや火力に性能差がある程度。

また技の連携が微妙なものが散見される。

例えばハイタイムジャンプからの兜割りは雑魚相手なら他作品であれば問題なくつながるのだが、2はハイタイムジャンプがヒットしても兜割りがスカることが多い。

2人主人公制の微妙感

主人公が2人という点で1とは違ったテイストを期待してプレイしたユーザーは多かったことと思うが、正直なところ1人主人公でも良かったレベル。

ダンテディスク、ルシアディスクと2枚用意されているが、マップや敵の使いまわしが多く2枚制にした意味はあまり感じない。

試しにプレイ中にディスクをとりかえると結構続きまでプレイできてしまうことがあった(中身も似ているのか…?)。

これらの賛否両論点を回避する方法

最後におまけばかりのお得情報をひとつ。

批判的な内容が多い記事となってしまったが、多くの悪い点を事前回避する方法がある。

それは裏キャラ「トリッシュ」を使うというもの。

ゲームバランスや操作性といったほとんどの問題が解決するためメインキャラではないがストレスフリーに遊ぶことができる。

1週目でトリッシュを出現させたい場合は以下の手順で隠しコマンドを打ち込む必要がある。

①適当に最初からはじめる
②セーブしてデータを作る
③OP画面に戻る
④□△〇×いずれか→L3→R3→L1→R1→L2→R2→L3→R3 の順に押す
⑤L1L3R2R3同時に暫く長押し(5秒以上?)
ゲームレビュー

GENのプロフィール

(Youtubeにて毎週生放送中)

意識の低いIT自営業7年目。ネットを用いた物販・広告・金融業が得意。2020年はかねてより準備していたプログラミング(マークアップ・コーディング)の発信を開始。 twitterはこちら

禿げてもええやないか!スキンヘッド男道