影牢 ダークサイドプリンセス レビュー 【前作の正統進化?】

PS2版影牢が非常に面白かったので、次回作となるダークサイドプリンセスもプレイしてみた。

今作はPS3 VITAの2ハードで発売されている。GENはPS3版を10周ほどクリアしたので、実体験を踏まえレビューしていく。

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良い点

罠の同時配置数の増加

過去作では□△×ボタンにそれぞれ1つずつ罠を配置するという内容だったが、この仕様を一新。

基本的に罠発動は×ボタンのみとなり、×を連打するだけで最大7、アビリティを駆使すれば最大8個の罠を連続して繰り出せるようになった(方向キーで発動する罠の指定は可能)。

これにより初心者でもトラップコンボが決めやすくなり、上級者には実用コンボはもちろん魅せコンボ創作の可能性が大幅に増えた。

グラフィックの向上

前作もPS2のスペックをフルに生かした美麗なものだったが、今作はPS3(vita)ということもありさらに美しくなった。

ユーザビリティの向上

主人公は余ったボタンにアビリティと呼ばれるアクションを配置できる。回復・回避・トラップ追加起動など様々で、ステージによってはこれで命運が割れることも。

アーマーブレイクの追加

特定のトラップを当て続けると敵の武装がはがれて下着姿になるという仕様が追加された。

見た目はコメディだが、アーマーブレイクを決めることで防御力が激減するので攻略上覚えておいて損はなかったりする。

悪い点・賛否両論点

完全悪者側の主人公

過去作は最初から戦う気はさらさらなく特殊能力も持っていない主人公が、ストーリー上仕方なく戦いの場に巻き込まれ、仕方なく罠で侵入者を仕留めていくストーリーであった。

この仕方なさだらけ設定なのにえげつないトラップ攻撃というギャップがファンを魅了した一因である。

しかし今作主人公レグリナは魔人と呼ばれる罠を生成する側なので、侵入者を仕留めることに元から躊躇がない。

過去作の仕方なさ・背徳感が好きだった層には少々アレルギーのある設定と言える。

ムービーシーンの簡素化

ストーリーをつむいでいくムービーも過去作から一新。ノベルゲームのような立ち絵とテキストによる会話(紙芝居形式)が主となり、3Dグラフィックはほぼ登場しなくなった。

これまでのムービーの雰囲気が好きだった層には違和感ポイント。

ムービースキップ機能もあり、二週目以降はムービーを飛ばすGENにとっては特段気にならなかった。

主人公にスキが大きい

過去作と比べても主人公の基本的挙動が総じて遅い。

典型が罠の発動モーションで、硬直が長く2体以上を相手をする際はよほど敵を分断するか複数体同時に罠にはめることが必須となる。

せめて回避行動(ローリング)で硬直キャンセルができたら良かったのだが。。

敵の一部攻撃が理不尽

飛び道具持ちの敵の攻撃が極めて強力。特に弓矢や銃火器持ちは弾速がすさまじくサーチ能力も高いため、壁や段差の陰に隠れるかローリング回避でもしない限りほぼ射程に入ってしまう。

一部の攻撃(手榴弾・冷凍弾など)はヒットすると問答無用で状態異常となり、約7秒プレイヤーからは制御できなくなる。そこから追撃されるとほぼ回避不可に被弾してしまい一気にゲームオーバーになることもしばしば。

ひどいのは火炎兵などが使う火炎系攻撃の連射。主人公がただ丸焼きにされるシュールな絵面はもはや哀愁を誘うレベル。

現在はアップデートにより改善されているらしいが、オフラインのGENにとってはより切ない情報であった。

バグが多い

敵が出現したムービー後も出現した部屋に留まってしまい、こちらから出向くまで会えないことがある。場合によっては地図上にはいるのに永遠にいないことがある(この場合は詰み)。

連続してコンボを当てた際まれに起こるバグもある。「バチバチ」と大きな電気ノイズが発生し、しばらくミュート状態となる。約1分で元に戻るが、最初はPS3が壊れたのかと思ったほど。

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