(5分ちょっとで学べる動画版)
前回、

Webライターは初心者・未経験ではじめると大体失敗する
という身もふたもない話をしました。

今回は仮にGENが初心者・未経験だった場合、どういった手順で月5万円を達成するかを示す記事です。

これからWebライターを副業として頑張っていこう
とお考えの方や

既に手をつけたもののつまずいている
こういった方には必ず突破口が見つかると思います。是非最後までご覧ください。
ブログをやろう

最初に手をつけるべきはブログです。
サーバーを契約してワードプレスの有料ブログを運営してください。

無料ブログはあかんの?
という疑問が湧くかと思いますが

あきません!
誰が何と言おうともワードプレスというシステムを用いた有料ブログにしてください。
エックスサーバー
というサービスを使えば、サーバー代(場所代)、ドメイン代(住所代)が年1万円程度で済みます。
インターフェースもわかりやすくワードプレス導入も簡単なのでおススメです。
なぜここまでGENは有料ブログを推奨するのかを説明します。
有料ブログにするメリットは次の3つです。
順に解説します。
実務で使うことが多い
クライアントさんからワードプレスのログイン権限を渡されて、直接記事を入稿する案件が多数あります。
普段からワードプレスに慣れておけば、こういった案件に積極的に応募できるようになります。
謳い文句の一つとして

ワードプレスでブログを運営しています
がつくだけでも、ライターとして一歩前進です。
クライアントさんの中には

サーバー契約の仕方から教えて欲しい
といった方もおられます。
人に説明できるレベルで慣れておけばこういった案件にも臆することなく応募できます。
実力を測る目安になる
独自ドメインで運営されたブログはいわばライターとしてのお城です。

WEBライティングの勉強1年やってました!
マーケティング会社勤務!
よりも

ワードプレスブログ運営中!
リンクはこちら(月間PV1万程度です)
の方が 説得力があります。
いわゆる成果物(ポートフォリオ)として有料ブログは頼もしい存在です。
問い合わせフォームから依頼が来ることがある
ある程度ブログの知名度・完成度が上がれば記事を読んだ方から様々な案件をいただけることがあります。
クラウドソーシングサイトとは異なり、仲介手数料が発生しないので利益率が高くなります。
その一方でトラブル防止のための契約書・発注書・見積もりなどは自力でやることになるので初心者にはちょっとハードルは高いです。
設置するだけタダなのでぜひやっておきましょう。
以上3つのメリットを享受するため、有料ブログをガンガン運営していきましょう。
記事数としては最低100、1記事1500文字以上が望ましいです。
内容は過激なものでなければなんでもOKです。
最低限グーグルさんに嫌われないジャンルや内容にしてくださいね(アダルトなモノ、嘘の医療情報などは避ける)。
最終的にはクライアントさんに見せるものですからレイアウトやマークアップには一定のこだわりは持っておいてください。
基本的なところを押さえていないブログはアウトです。
GENのブログの真似でも良いですが、丸パクリはやめてくださいね汗
タスク案件を避けよう


ブログを頑張ればブログから仕事がもらえる!
とは言うものの、いきなりブログで大成功してライティング案件がバンバン来ることはまずありません。
最初はランサーズ・クラウドワークスなどで仕事・案件を探すことになります。
クラウドソーシング内の案件は大きく分けて2種類あります、それが「タスク」と「プロジェクト」です。
それぞれ次のような特徴があります。
儲かりにくいけど、はじめやすいのがタスク案件
儲かるけどはじめにくいのがプロジェクト案件
こんなイメージですね。
しかし、どんな初心者であろうがタスク案件は非推奨です。
これは「稼げないから」というよりも、ライターとして進歩がないからです。
タスク案件を検索していただければわかりますが、ほとんどが文字起こしやアンケート回答レベルのシンプルなもので、ライターとして能力が向上する分野が少ないです。
仮にとあるフリーランスがタスク案件をバリバリやりまくったとしましょう。
あなたがクライアントだったとして

アンケートと文字起こし、メッチャやってました!仕事ください!
というフリーランスに仕事をふりたくなりますか?
これは前回もお伝えした「クライアント側の視点に立とう」というお話にも通じますね。

文字起こしだけで月10万稼いでます…!
みたいな猛者ならむしろエピソードトークとして色々お聞きしたくなりますが汗
ということで、初心者ほどタスク案件は避けプロジェクト案件のみ狙っていくのが結果的に近道になります。
本業を頑張ろう

Webライターでうまくいく人はライティング力の高さというよりも人生経験の豊富さがネックになります。
何かを表現しようと思ったときに、そこの知見や経験がない人の記事ってやっぱり薄くなっちゃうんですよね。
ここでGENの以前のツイートを見てみましょう。
【Webライターってあり?】
手軽な副業として推奨されがちですが、未経験・ノースキルで挑むと大体爆死しますGENの知る限りは、何かしらの「専門性・権威性」を別の畑で獲得している方が稼いでいる印象です
個人的には「本業でアドバンテージ(優位性)を得てからの参入」をおススメします
— 仙人のGEN@ハゲーランス (@hagenogendesu) April 3, 2020
Webライターで稼ごうと思ったときに、本業張りに頑張ろうとする方がいますがーーー

絶対に止めてください
本業張りに頑張ってもまず爆死します。
逆説的ですが「本業を頑張ってこそのライティング」ですね。
まとめ

Webライターとして月5万円を稼ぐまでの手順は3つです。
ワードプレスの有料ブログを1500文字100記事以上更新してください
実務で有利になったり、案件が通りやすくなったりとメリットだらけなので必ず最初に取り組んでください。
単純労働のタスク案件は消耗するだけで終わりがちです。成長と実績がつくプロジェクト案件のみ狙っていきましょう。
ライティングをいきなり本業にすると大体爆死します。
本業や日常の中でたまった経験・知見が武器になる世界なので、ライティング「だけ」でなんとかする という思考は持たないことをおススメします。
以上となります。

