クラウドワークス・ランサーズって実際どうなん?【初心者向けに解説】

副業について調べると最初に目に飛び込んでくるサービスが「クラウドソーシング」です。

少しばかりGENも経験があるので今回は初心者向けにクラウドソーシングの基礎をお話しします。

クラウドソーシングとは?


クラウドソーシング「ランサーズ」

仕事を頼みたい!

というクライアント(発注者)と

仕事が欲しい!

という受注者をマッチングさせるサービスです。

有名どころだとクラウドワークスランサーズがあります。

仕事内容の多くはPC・ネット上で完結するタイプです。

在宅ワークや副業を始めてみたい初心者向けのサービスとしてよく紹介されています。

中にはクラウドソーシングだけで生活している猛者もいるので、やり方次第で収入をアップさせることができます。

クラウドソーシング内の案件

クラウドソーシングで行われるお仕事は案件と呼ばれます。

受注方法や入金タイミングによって3種類に分けられます。

タスク案件

すぐに作業が開始できるタイプの案件です。

以下に代表例を示します。

・テープを聞いてインタビュー内容を文字起こし
・健康食品や日常生活についてのアンケートに答える
・名刺やパンフレットなどをタイピングやコピペでデジタルデータ化
・アマゾンやメルカリの出品作業代行

どれもとっつきやすく即金性が高いのがメリットです。

その反面、単価は最も低く最低賃金以上稼げるものは少ないです。

ちなみにネットでは

初心者はまずタスクからはじめましょう

という発信を多く見かけますが、GENとしては非推奨です(理由は後述)。

コンペ案件

お店の名前を考えて欲しい

ホームページのロゴをデザインしてほしい

など、こちらから何かしら成果物を提出して採用される形で報酬を得る形式です。

言い換えると不採用だとタダ働きになってしまうということでもあります。

センスがクライアントと合致すればどんどん採用されるので、スキルと運の良さの総合値で稼げるかが決まってきます。

プロジェクト案件

コンペ案件と同じくこちらから提案するタイプの案件です。

コンペとの違いは以下の通りです。

・仕事を始める段階で契約が締結される
・仕事を始めるまでに打ち合わせが行われる
・継続案件になる場合がある

ウェブページ制作してほしい

ブログ記事執筆してほしい

SEOコンサルをしてほしい

イラストを描いてほしい

 

など、何かしら専門性を要求される案件がほとんどです。

クラウドソーシングに登録されている多くがプロジェクト案件です。

事前に受注者の能力・専門性・人柄などを確認でき、細かい要望などを設定できるからです。

コンペ案件よりも総合力が重視されているイメージですね。

後述しますが、クラウドソーシングで稼ぐなら原則プロジェクト案件のみ狙うのがおススメです。

お金のやりとりってどうなん?

クラウドソーシングサイトはいわば仲介サービスです。

手数料は発生しますが、その分お互いの仲を取り持ってくれりトラブル対応もそれなりにしてくれます。

お金はサイト側がいったん預かる

どの案件を選んでも、報酬金はサイト側がいったん預かります(アカウントに反映され画面で確認できます)。

指定されたタイミングで銀行口座に入金される仕組みです。

仕事をしたのに報酬が支払われない…

というケースは避けたいですよね。

発注者側が音信不通になった際の対策として仮払い制度が用いられています。

振込手数料を考えると楽天銀行が便利

クラウドワークス・ランサーズという大手サイトには共通するデメリットがあります。

それは報酬を受け取る際に振込手数料が発生することです。

せっかく稼いだお金ですしできれば手数料は抑えたいですよね。

基本的には一律500円かかってしまいますが、楽天銀行の口座を指定すれば100円に抑えられます。

持っていない方はこれを機会に作っておきましょう。

また振込回数は少なくしておきましょう(月1回がおススメです)。

これにより手数料が何度も発生することを防ぐことができます。

次回はクラウドソーシングで案件受注の際にGENが意識したことをまとめた記事です。

初心者・未経験がプロジェクト案件を受注するコツ5選【クラウドソーシング】
2つめの提案で受注できたので、即効性がある方法です