このゲームは敵はガンガンガードする割に、こちらにガードの選択肢がない。
敵の攻撃が激しいこのゲームでは致命的な足かせだが、その代わりとして右スティックでの回避方法が用意されている。
右スティックでの3種類の回避を駆使して戦わなければ立ち回りの安定は望めない。3種類の特性を覚えて使いこなそう。
また右スティック以外にも無敵のあるアクションや、危険を回避する便利なアクションが存在する。ひとくくりで指に叩き込んで欲しい。
敵との立ち回り方・基本仕様
敵をひきよせてタイマンにする
敵は最初から追いかけてくるパターンとじっとしているパターンがある。また、追いかけてくるタイプの敵もダッシュで距離をとるとあきらめて定位置に戻っていく場合がほとんど。
定位置にいる敵を次の方法で誘導することで1対1の状況を作ることができる。特にこだわりがなければタイマンの状況を如何に作れるかが生存率に直結する認識を持っておきたい。
・武器をぶつける
確実な方法だが、ほかの敵に当たったりひるんだ敵がほかの敵に当たると別の敵もついてくる
・挑発
間合いは体で覚える。これも射程を間違えると2体以上に気づかれる。
・ゆっくり近づく
距離は体で覚えるしかないが、じわじわ近づくことでミスが減る。慣れると最も安全な誘導手段。
敵のガードについて
敵が身を固める動作をとったらガード状態になる。こちらが攻撃するとランダムに行ってくる。この状態でこちらが攻撃を当てるとランダムではじかれてしまいこちらにスキが生じ相手の反撃チャンスとなってしまう。しかしガード崩し技(ガードブレイクなど)を当てると一転こちらのチャンスにすることもできる。
ガードしてくるタイミングはランダムと書いたが、基本的にこちらの攻撃の2~5発目にしてくることが多い。よって前述した□コンボでの「ジャブ→ストレート」からのガードブレイク連発によって3発目のガードにガードブレイクを重ねる戦い方が有効となる。ガードブレイク後はスウェーかサイドステップでスキを軽減することを忘れずに。
猛者になるとガードタイミングもわかるのかもしれないが、このように決め打ち入力に徹した方がGENの場合結果的に安全性が高かった。
カウンターヒットについて
敵の攻撃中に攻撃を当てることで敵を大きくのけぞらせたり吹き飛ばしたりできるカウンターヒットが発生する。通常よりも高威力でテンションゲージが回復しやすく、後述するピヨり値も高い。
日常的にカウンターヒットを狙うのは上級者でも難しいのだが、特定の技を使えば比較的簡単に決まる。
例えば片手倒立脚や背酔の拳のような上段回避技で敵のスウェー回避可能な攻撃に割り込む方法。ほぼ確実にカウンターヒットがとれるので多用すると良い。カウンターヒットが決まると通常よりも派手な音がする。
またガードブレイクでガードを崩した直後であれば一定時間全ての攻撃がカウンターヒット扱いになるので非常に戦いやすくなる。
また左サイドキックはカウンターヒットであれば敵を吹き飛ばしてくれる。集団戦での敵戦力の分断や落下死させたいときなどに有用。
「ピヨり」について
ピヨらせると敵ごとに固有の特殊攻撃(ボコる・スープレックスなど)が出せるようになるほかピヨり回復までは無防備にできる。
基本的にはぎりぎりまで□コンボなどでダメージを稼ぎ、ピヨりが終わりそうなところでボコる・スープレックスなどを決めると無駄がない。社長パンチなど隙の大きな技を決めておくのも良い。
慣れて来たら「最大タメ・アッパー→笑龍拳×打てるだけ」も良い。笑龍拳の途中で抜けられたら再び最接近するだけ。ダウン復帰技を使われることがないので安定しやすい。
壁直撃について
吹っ飛び技などで壁に叩き付けた際にもダメージを与えている。吹っ飛び技で壁にぶつければ威力値以上のダメージを稼ぐことができる。
主な回避方法
スウェー(右スティック↑・連打可)
連発していれば、ゲーム中に登場する大半の攻撃は回避できる。
ゲームを進めると上段回避技というジャンルが登場し、これも近い効果がある。スウェーは最も隙がなく安全な上段回避技となる。
スウェーに限らず右スティックコマンドにはほとんどの攻撃モーションをキャンセルさせる(途中で止める)ことができる性能を持つ。
アクションゲーム慣れていないとさっぱりかもしれないが、簡単に言えば技の隙を少なくすることができる。これは被弾するリスクを下げ、こちらの攻撃チャンスを増やすことに直結する。
試しに
①ガードブレイク1→ジャブ(□コンボ1段目)
②ガードブレイク1→(ガードブレイク1の腕を振り下ろした辺りで)スウェー→ジャブ
の2パターンをなるべく素早く入力してみよう。①よりも②の方が隙が減ることが判る。
バック転(右スティック↓)
モーション前半は完全無敵の回避技。敵との距離を離すので、射程の短い攻撃回避にも使える。スウェーで回避できない攻撃にはとりあえずこれを出しておくと良い。
バック転後半は無防備でモーション終了後に結構な硬直がある。1対1であれば捌きやすいが、敵が増えると多用は禁物。
サイドステップ(右スティック左右)
前半の無敵時間が短く、前述2つに比べると使用頻度は低い。これでかわせないわけではないのだが、狙って使う場面以外は非推奨。
サイドステップが有効な場面は敵と密着して攻撃を継続したい時。敵が上段回避不可攻撃を仕掛けられて。バック転では距離が離れてしまう時はサイドステップが有効となる。
無敵時間のあるアクション
ぼこる、スープレックス、おしおき、毒針スペシャル
これらのモーション中は完全無敵のため乱戦中であっても積極的に狙ってかまわない。特にぼこるは複数の敵を巻き込めると強力。
ただし「踏む」は例外で一切無敵がない。1対1の状況以外では使わないこと。また、HARDになると敵がすぐに立ち上がるのでダメージを稼げないことがほとんど。
ゴッドリール発動中
ルーレット中は無敵ではないが、発動してしまえば完全無敵。敵を吹き飛ばす技が多いので無敵を直接生かす場面は少ないが、無敵時間があることを知っておくと敵を巻き込みやすくなる。
例えばゴッド本塁打は極力敵を引き付けて無敵時間で攻撃をかわしつつ当てることで多くの敵を巻き込める。
ハードではルーレット内にスカが多くなるが、スカもこの例外ではない。あえてスカを出してリールを減らさず無敵時間でかわすテクも有効(ただしタライによる微量のダメージは受ける)。
昇る・飛び降りるなどの移動アクション
移動の特殊アクション中は完全無敵。高い段差を昇降する際は無敵で敵の攻撃を回避するのも有効な手段。
回避に使った場合はこちらの移動先に敵が遅れてやってくる。待ち構える形で武器攻撃などを重ねると良い。
移動での回避
通常移動(左スティック↑or←or→or↓)
上下は前進・後退、左右は方向転換、を行う。真シャノンの飛び道具回避では、このコマンドが活躍する。
後退はスピードが遅く一見使いにくいが、敵を視界に捉えつつ間合いを調整する際に使う。これも主にボス戦で使用。
18度ターン(L1)
その場で反転する。無敵はなく回っている間は無防備なので注意。
安全なところで行う場合は問題ないが、敵が近くにいる場合は、ゴッドリールのルーレットキャンセルや、タルや箱を拾って自動で敵の方を向き即投げるなど極力隙の少ない反転手段を使うこと。
ダッシュ(左スティック↑↑・押しっぱなしで継続)
普段の移動はこれ。ピンチになってもこれ。無敵はないものの優秀な回避手段となる。
押しっぱなしにせず、↑↑で止めるとショートダッシュとなり接近手段としても使える。固定技にも繋げられる大事な技なので必ず出せるように。
連打とレバガチャについて
ボタン連打
「ボコる」「毒針スペシャル」などのアクションや一部の敵の攻撃では大概ボタン連打が要求され、成功すると戦闘が有利に進む。
このボタン連打ーーー□△〇×どれでも受け付けている。よって一つ一つ押すよりも親指で複数のボタンを押しまくるだけで成功率が高まる。
レバガチャ
敵に掴まれると左スティックをガチャガチャと入力する「レバガチャ」を要求される。成功すると被ダメージが減ったりノーダメで抜けれたりする。
ゲームによって仕様が異なるレバガチャだが、GODHANDのレバガチャは全方向での入力が対象となっている。
よって左右や上下方向に連続入力するよりも円を描くようにぐるぐる回転させる形の方が成功率が高まる。