このゲームは兎にも角にも初期設定や進め方で難易度ががらりと変わる。まず1回クリアしたい人向けにおススメの初期設定や進め方をご紹介。
初心者講座
おススメ生まれは「貴族」
総合的に見て序盤から難易度が低いと思われるのは貴族。
序盤のメインウェポンは魔法「ソウルの矢」。時間はかかるが良い香りの指輪(MP自動回復)持ちなのでMP切れの心配もない。詳しくは後述。魔力さえ鍛えておけばソウルの矢だけでほとんどの場面を対応可能。
軽装なのでローリングがスムーズでスタミナが減りにくい点もありがたい。
序盤に手に入る武器「欠月のファルシオン+1」(後述)は魔力補正(魔力の分だけ攻撃力ボーナス)付きで近距離火力も申し分ない。魔力を鍛えておくメリットが魔法以外にも付加されるのは大きい。
弱点は装甲のもろさとアイテムドロップ率の低さ。
魔法中心で戦う限り接近されることは少なく、ファルシオンが高火力なおかげで接近戦も十分やっていける。アイテムドロップは装備強化に時間がかかる程度でレアドロップアイテム率は運とは無関係なので気にすることは無い。
反則魔法「ソウルの矢(光)」を活用せよ
貴族であれば最初から習得している。銀の触媒を装備しないと撃てないので注意。
使用時は必ずR3で敵をロックしてから撃つ(的が画面内に入っていないとサーチしにくい)。入力後も撃つモーションに入るまでは移動できる(撃つ瞬間は立ち止まるので移動不可)。敵の飛び道具を回避しつつ撃つといった芸当も可能。
兎に角危険と感じたら安全な位置からこれを撃っていく。回復アイテムが十分にあれば実質撃ち放題。
能力強化は序盤「魔力」「頑強」を最優先
魔力は魔法威力は勿論、物理攻撃力もアップさせる(特定武器のみ)。武器の威力が上がるほど敵の頭数を素早く減らせるので安全なプレイが可能。
頑強は総合的な防御力を高めてくれるので死亡率が下がる。またスタミナをアップさせる唯一のパラメータ。スタミナは160あたりで打ち止めになるのでこれ以降は後回しで良い。タフさを鍛えるなら次点で体力を強化すると良い。
知力はMPや魔法記憶数を司る。高いに越した事はないが優先度は低め。
筋力や技術は重い盾やテクニカルな武器の装備に必要な場合のみ鍛えれば良い。最悪初期装備のバックラーでもクリアは可能。
信仰は魔法だけで戦うので無視、運も恩恵が少ないので無視。
よって総合的に優先して強化すべきパラメータは
となる。終盤はお好みで。
欠月のファルシオン+1を入手せよ
これ1本で難易度が圧倒的に下がるすさまじい武器。ラスボスまでこれで十分戦える。入手方法は後述。
魔力補正がかかる特殊武器で魔力が高いほど威力が増す。貴族ではじめて魔力中心で鍛えておけばこれひとつで接近戦も十分こなせる。
振りが軽い上にコンパクトなので壁にはじかれる心配も少なく、単位時間当たりの火力が非常に高い。気休め程度ながら魔力自動回復効果も付与される。
なお強化はストーンファング坑道1のエレベータの下から行ける鍛冶屋から可能。+3か4くらいまではすぐ鍛えられる(+5以上になると嵐3の結晶トカゲを狩るしかない)。
小技・お得情報
ガードでひるませる
雑魚敵の物理攻撃の多くはこちらのガードが成功すると敵をひるませる性質がある。
ひるんだ状態では与えるダメージが大幅に増加する。ガードから攻撃に転じるとあっという間に倒せることも珍しくない。ということで、強敵と感じたらまずガードを試してみよう。
ただしひるまないタイプもいる(中盤以降に多い)ので慢心は厳禁。
スタミナ切れでひるませる
盾持ちをはじめとする敵は正面から殴るとガードが固く、ひるみにくくダメージも与えにくい。しかし連続して攻撃を当てることで敵のスタミナが減っていき、0になるとガードが崩れてしばらく無防備にできる。
接近戦でこれをやろうとするとこちらのスタミナ切れが怖いので、やるなら遠距離から魔法連発が良い。
たとえば最初に出くわす鎧兵士はソウルの矢3連発で無防備にできる。よってソウルの矢3連発からのソウルの光で効率的にダメージを与えられる。
結晶トカゲの倒し方
倒すと大量の素材を落としてくれる。ぜひとも倒したいがすばしっこく逃げられるとその場から消えてしまう。
基本同じ場所に出現するのだが、出現回数はクリアまで固定されている。倒そうが逃がそうが出現回数にはカウントされるので、逃がした場合はリセットするのも手。
基本的にはロックオンしてファルシオンで強攻撃。画面上は地面に埋まって見えにくくなることが多いが、ちゃんと当たっている。大体3回でしとめられる。地面にめり込んでロックオンマークが消える
素材は預けて大丈夫
素材は所持重量を圧迫しがち。神殿に戻るたびに預けておくと良い。武器強化画面ではちゃんと所持数にカウントされているのでご安心を。
ゲームオーバーをなかったことにする方法(自己責任)
体力が0になってからYOU DIED の文字が出ている間(ロード画面に入る手前まで)にPS3の電源(本体右の緑で光っているところ)を落とす。
再起動してロードするとなんと死ぬ直前からやり直せる。つまり体力が0になった失敗を無かったことにできてしまう。
ソウル体になりたくないとき、ステージ最初からのやり直しがつらい時に便利。通常のダメージによる死亡に加え落下死などでも可能。ただし非公式なやり方なのであくまで自己責任で。
たくさん死亡するとどうなるのか?
GENはオフラインしかやっていないのでこの結論になるが、基本的に死亡回数が増えるとそのステージのソウル傾向と呼ばれるパラメータが変化し、少しずつ黒に近づいていく。
黒くなる条件は死亡回数が増えること、白くなる条件はそのステージのボス(デーモン)を倒すこと。
デーモンをいつまでたっても倒せずにゲームオーバーになりまくっているとソウル傾向が真っ黒になる。黒くなるほど以下のようなメリット・デメリットが発生する。
レベル上げにはちょうど良いのだが、低レベルで真っ黒になるとほぼ詰んでしまう場合がある。
特に嵐1の最初に出現するサツキは初見にはほぼイジメに近い。実際GENはサツキが出現して詰んでしまい、何度も最初からゲームをやり直した。