バイオハザード0 HARD Sランククリアへの道 基本事項

「バイオハザード0 HDリマスター」の本編をSランクで攻略するための基本事項をまとめている。

難易度は最高のHARDに準拠している。NORMAL以下であれば敵が弱くなりよりアイテムが多く入手できる仕様になるが基本的な考え方は同じ。

なお、攻略チャートでは当記事の知識を前提として進める。

バイオハザード0 HARD Sランク攻略チャート 前半(列車~養成所)
カスタムハンドガンはガチ

Sランククリアの条件・特典

条件はクリアタイムのみ

クリアタイムを3時間30分以内に抑えることができれば無条件でSランクとなる。

過去作のように救急スプレーやインクリボン使用による減点はないのでその点での難易度は低め。

HARDは弾薬量に対して回復アイテムが少ない。よってダメージを受けつつ無理やり突破するよりも倒す or ひるませて突破したり多少手間を増やしてでもリスクを減らすルートが有効な場面がある(後述)。

Sランククリアによる特典

クリアデータで始めると無限ロケットランチャーをレベッカが最初から持っている。本編Aランク以上での特典としてサブマシンガンも手に入る。

なお特典武器はミニゲーム「リーチハンター」でも入手可能。最高のAランクであれば無限マグナムが入手できる。入手経路は以下記事参照。

バイオハザード0 リーチハンター 最高Aランククリア攻略とコツ
ゲームの仕様とポイントを概説。目指せ無限マグナム。
ロケラン以外の特典武器は列車内の202号室(最初のセーブポイントの隣の部屋)に落ちている。

Sランククリアのコツ

戦闘・探索は極力ビリーで済ませる。

レベッカはゾンビの噛みつき3発で力尽きてしまうほどもろく、ハンドガンの扱いに不慣れ(ビリーであればクリティカルが出やすく構えるまでが速い)で戦闘には向かない。

また移動速度もビリーより劣っているためあらゆる意味でビリーメインで捜査した方が難易度は下がる。

一応ハーブ調合スキルがあったり、2人同時銃撃で火力倍加を図れたりと便利な面もある。しかしすぐに赤CAUTIONになりただでさえ遅い移動速度がさらに遅くなる弱点は拭えない。

2人同時に行動しているときも、新しい部屋に入ったらレベッカをまずは待たせてビリーだけで前線に向かうのが基本。これにより2人同時に被弾するリスクを極小にできる。

弾薬節約よりノーダメ重視

今作は回復アイテムが非常に少なく、アイテム欄の余裕も少ない。

弾薬はいくら保持しようが1マスだが、回復アイテムは複数個所持するとその分アイテム欄を使う。つまり回復アイテムの方が持ち運びが効きにくい分自由に使える場面が少ないのだ。

過去作では「ダメージを受けつつごり押しで突破して後で回復する」が有効な場面も多かったが、今作はハンドガン・カスタムハンドガン程度で倒せる敵は原則倒して行った方が良い。

心配な人ほど安全地帯に拾った回復アイテムをなるべく沢山置いておくと楽になる。

強力な弾薬は最終盤に温存

矛盾するようだが、ノーダメ重視といってもおもむろに弾を撃ちまくれば良いわけではない。

マグナム弾、グレネード弾については最終盤まで温存する。ラスボス「女王ヒル」までにどれだけ節約できたかで難易度が決まると言っても過言ではない。

特にタイラント戦はカスタムハンドガンとマグナムのコンビネーションで最小限の消費で済ませることが可能。

タイムロスしてでもアイテム管理

時間だけを追い求めると後半がカツカツになることが多い。特に養成所攻略後から研究所に向かう際にアイテム欄が非常に圧迫される。

フックショットや石板といったキーアイテムを天文台に置いておくことで懐に余裕を持たせて研究所に向かうことができる。

ドア・入口付近でパートナーを待たせる

2人で部屋に入ると同時に非操作キャラをドア前で待たせる。

部屋を調べ終わったらその直後に操作キャラを変更し「来い」と命令させてから部屋を出ると移動時間短縮になる。遠方から合流した場合も同様。

例えば養成所では中央ホールでパートナーを待たせる場面が多いが、待機キャラを次に進める部屋付近のドアに待機させておくことで大幅な時間短縮が見込める。

攻略チャートでは「待て」「来い」のタイミングも明示しているのでそれも参考にしてほしい。

メニュー画面で一度に複数作業を行う

時間短縮の第2歩。メニュー画面を開く際はなるべく複数の作業を同時に行う。

ダメージを受けた際も「即座に回復」ではなく、何かキーアイテムを使用する時に一緒に回復アイテムを使う計画を立てると良い。

可能な限り丸腰で移動

ナイフか丸腰では移動速度が若干早くなる。攻略チャートを覚えて丸腰で移動できる箇所を増やそう。

また、過去作同様赤CAUTION以下だと移動速度が低下する。回復アイテムを使うひとつの目安として。