操作性:★★★★☆(回避にかなり癖がある。慣れるまで要練習) ストーリー:★★★★☆(アクションゲーにしては練られていると思う) 音楽・SE:★★★★★(良い意味で耳に残り、迫力十分) グラフィック:★★★★☆(PS2の中ではとても綺麗) ロード時間:★★★☆☆(ちょいちょい入るが、プレイに大きな支障はない) 総合難易度:★★★★☆(ノーマルでも割と鬼畜。やりこむと★★★★★) やり込み度:★★★★★(最高難易度クリア後も裏ボス・縛りなど多彩)
PS2から発売された、右手にゴッドハンドを宿した男ジーンが世紀末な舞台で暴れるアクションゲーム。
GEN個人としては「PS2最高傑作」と評したいのだが、冷静になってふり返るといろいろな意味で人を選ぶゲームでもあった。
登場人物
ジーン
主人公。右腕がゴッドハンドと化しており強力な攻撃を繰り出すことができる。
喧嘩慣れしているのか、右腕以外の攻撃も人外じみた威力とスピードを誇る。
オリヴィア
一応ヒロイン。アイテム画面でR1を押すと写真集を見ることができる。
エルヴィス
ハゲ・ヒゲ・肥満体という典型的オヤジながら独特の可愛げを併せ持つ。
HARDでの攻撃スピードには誰もが一度心が折れる。
シャノン
悪女キャラ枠。1戦目と2戦目では質の違う強さを見せる。
ベルーゼ
一応四天王の中ではリーダー格。影の薄いスーツおじさん。虫注意。
大先生
しーくれっとてくにーっく を見せつける侍。
HARDでは異様な硬さからコンボの的にされることが多い。
アゼル
ジーンと近い技を使うグラサン。
アゼル vs ジーン はデビルメイクライ3のダンテ vs バージルを意識しているらしく、戦闘曲も「Devil may sly」となっている。
良い点
わかりやすくばかばかしい世界観
3Dファイナルファイトの世界でくにお君式にキャラクターを成長させていく。
この時点でわくわくする人は際限なくわくわくできる内容。
抜群の操作性とスタイリッシュさ
慣れは必要だが操作性はPS2アクションゲームの中でも抜群。
常に主人公の背後が移る固定カメラのおかげでカメラ視点に悩まされることも少ない。
それぞれのキャラの濃さ
主人公ジーンは常にヒロインオリヴィアに振り回されつつも難所を突破していく。ヒロインオリヴィアは典型的なドS。
キャラに限って言うと間違いなくバカゲー。日本のアニメ・ゲーム文化に触れていればついつい笑ってしまうパロディや演出が多数。
敵キャラは北斗の拳の雑魚敵のような風貌から、ストリートファイター2、ジョジョの奇妙な冒険など有名作品のパロディ技を連発してくる。
キャラクターの台詞は基本英語なのだが、ちょいちょい日本語がはさまってくる。サムライ(?)をモチーフとした中ボス「SENSEI」の決め台詞は「OMAE WO KIRU!」。
主人公ジーンの技も真面目な技はもちろん、ネタ技が満載。
女キャラのケツをバシバシ叩くおしおき、回し蹴りで股間を痛打するキンテキ、格ゲーよろしくかますジャンプアッパー笑龍拳など、枚挙に暇がない。
ファミコンさながらの難易度と歯ごたえ
キャラクターの能力が成長したらごり押しできるような易しいゲームではない。あくまで主眼はプレイヤーの腕。
アマゾンの低評価レビューでも難易度の高さを指摘する声が多い。凄まじい完成度ながらマイナーな原因はここにある。
様々なお笑い要素
雑魚は強敵ぞろいながら個性爆発で愛着が沸く。世紀末マンガを思わせるモヒカン、頭から謎の動力で突進を繰り出す某格ゲー力士のようなデブ、腕をぐるぐる回転させて攻撃する柱の男出身かのような大男など多彩。
以上の理由から人を選ぶゲームであることは間違いない。昨今のスマホゲーブームで、こういったアクションは下火となっているが管理人としてはぜひとも生き残って欲しいジャンルである。
バカゲー&高難易度と聞いて、テンションが上がったあなたは是非手にとって見て欲しい。
最低難易度EASYではじめても3桁コンテニューする羽目になるかもしれないが、それを乗り越え1週目を終えたときはこのゲームの虜になっていることだろう。
管理人のやりこみ度
・ハード張り紙(リール・開放禁止)クリア(ギリギリ)
・闘技場41~51 ノーダメハード張り紙クリア


