物販:ネットショップ・貿易・メルカリ・ヤフオク・アマゾン
広告:アフィリエイト・アドセンス
金融:FX・株式・投資信託・BO(バイナリーオプション)
これらはすべてネットビジネスに取り組み情報発信している人---いわゆるネット起業家が多く参入し、そして成功したとされる分野です。
かくいうGENも一応発信している側のひとり。
今回はそもそもこれらが何故胡散臭いのか、どこまでが事実でどこまでが嘘なのかを考えます。
ネットビジネスが胡散臭い理由
「ネット」への印象が悪い
テレビを中心とする大手メディアは2000年前後までインターネットを敵として描いてきました。
ネットが台頭し特有の情報が増えることは既存のメディアにとっては恐ろしい事態だからです。
2ちゃんねるや出会い系サイト、アダルトサイトといったアンダーグラウンドな世界を多く取り上げ「ネットは悪い場所」という印象を作り上げ、いわゆるネガティブキャンペーンに躍起になりました。
しかし2000年代後半になると電車男に代表されるネット文化がテレビの題材になり始めます。
芸能人もブログやツイッターといったネットでの発信を積極的に行うようになります。
これ以降メディアは

「ツイッターによると」「ブログによると」
どネットからの情報を積極的に取り上げるようになりました。
しかし「テレビや新聞こそメディアである」と誤解してしまった層は依然として多いです。
こういった層は「ネットで稼ぐ」の「ネット」の部分だけでアレルギー症状が出てしまう。
「金を稼ぐこと」の印象が悪い
嫌儲(けんもう)というネットスラングがあります。読んで字の如く「儲けることを嫌う人」のkとです。
とあるアンケートでは日本の高校生の8割が金は汚いと回答したというデータもあります。これはある種恐ろしい事態です。
金を稼ぐことや収入を増やすことをマイナスに捉えているので、当然収入は増えにくいです。
しかし心のどこかでは「今より金が増えるなら欲しい」と思っているはずです。

仕事量同じで給料倍にしてあげようか?
この提案を断る人は少ないでしょう。

増えるなら貰っておこう
は誰しもが考えることです。
しかし自ら能動的に金に執着すると

がめつい
せこい
汚い
と言われがちです。これではお金を稼ごうとする意思が削がれてしまうのは自明です。
ほとんどの人間は自ら商売をしたことがない
ほとんどの事業的・経営的選択を自身が行う層を個人事業主・経営者と定義します。これらは日本人全体の5%に過ぎません。
つまりほとんどの人間は身銭を切ってビジネスを回したことがないわけです。
会社もこの理屈がそのまま当てはまります。
経営陣よりも社員の絶対数の方が多いので、労働環境や給与体系といった雇われる側の関心事が優先されやすくなります。
社長がこの決断で年商を引き上げたとか経費が削減されたといった功績には無関心で、興味があるのはひたすらに労働者目線の話が多いです。
この圧倒的な割合の差が生むのが価値観のズレです。ネットビジネスうんぬんの前に「ビジネスで稼ぐ」という表現そのものが大半の人間にとってそもそも胡散臭いわけですね。
そもそも教える人(コーチ屋・コンサル屋)が胡散臭い

片手間で100万円!
ノーリスクで学歴不問!
このような射幸心を煽るLP(ランディングページ。販促ページ)や怪しげな動画がネット上に踊っています。
実際これらは突っ込みどころ満載で、「ネットで稼ぐ」を一通り試してきたGENでも笑いのタネでしかないものがほとんど。
しかし彼らの話す内容そのものは興味深かったりします。後述するが詐欺師にも学ぶところはあるのです。
マインド・情報発信・価値提供など抽象的な話を連発する人も多いです。
このテのジャンルに初めて触れる人にはとんちんかんな話ばかりです。

そんなことよりさっさと稼げ話を教えろ
が視聴者側の本音ではないでしょうか。
こういった彼らの行動には実は結構な裏があります。詳細は別記事にて。
失敗した人がたくさん発信している
日本は一般的に自虐的体質が強いとされます。

飲み水がすぐ入手できて、夜女性が1人で歩いても大丈夫という時点で相当恵まれていると思うんですがね…
表立って幸せというと叩かれ易かったり

不謹慎!
失礼!
気持ちを汲め!
といった批判が飛んでくる不思議な国民性です。
「立派なお子さんですね」と言われて否定するのが日本人で、どや顔で肯定するのが外国人というのはある種文化の違いと言えるかもしれません。
ビジネスにおいてもこの感覚は似ています。それなりに成功した人は自ら成功体験を発信しまくることは少なく、粛々と稼いでる割合が案外多かったりします。
逆に失敗した人は失敗に関する発信を積極的に行うので相対的にマイナスイメージが強くなります。
あくまでGENが感じる傾向ですが、「稼いでいる人ほど黙っていて、失敗した人や稼いでいない人ほど騒いでいる」印象を受けています。
たとえば高い情報商材やコンサルを買わされて内容を理解してそれを試したものの稼げなかったとき、そういった層が取る行動は3つです。
①②はまだ良い方ですが、ひどいのは③。③になると多くの人がビジネス全般に関して悪態をつくようになります。

「この記事は嘘だ。社畜からの脱却など馬鹿げている」
「××がまたひどいことを言っている、1人で稼げるなどありえない」
こういった投稿が増えればそれだけビジネスに対する印象は悪くなるのは必然です。
ちなみにGENはほどほどの位置にいると思ってます笑 数字上はネットビジネス業界の上位3%には入っているそうですが、単身ならまだしも家庭をひとりで養えるほどの収入は現状無いのでさらなる飛躍を目指して日々精進中であります。
常套句や主張はどこまでが真実か
高額なビジネス塾やコンサル、情報商材販売者はこぞって詐欺師扱いされやすいです。
実際に詐欺師かどうかはともかく、内容的には同意できる部分もあります。それもそのはず、詐欺師は嘘を一部だけ紛れ込ませたり、上手に誇張する能力に長けているからです。
如何に詐欺師の巧妙なフレーズと裏を概略的に載せておきます。
これらはごく一部の代表的煽り表現であり、少しビジネス経験があれば即論破できてしまうものばかりです。
しかし前述したとおり、ビジネスにまったく触れたことのない層には結構効き目があるようです。
さらに詐欺師の代表的フレーズを解析していきましょう。
「作業量が足りないだけだ!」

「◎◎の仕方を教えてくれ!」
「××がうまくなる方法を教えてくれ!」
と声高に求める人に限って、そもそも努力量が足りないというのはよくある話。
どんなにすばらしい手法を学んでも実践しなければ結果はついてきません。自身の怠慢に目を向けず教え方が悪いと批判するのはお門違いというわけです。
当然ながらこれはノウハウや教える側がまともだった前提の話です。
「ビジネス・投資は自己責任!教えた側のせいにするな!」

受験に落ちたら予備校のせいにする人はいない
これも彼らの常套句。「自身の失敗を我々のせいにするな、我々はノウハウを提供しただけであり達成するかどうかは貴方次第」というわけです。
これは極めて全うでありGENもほぼ同意できます。すべては自分次第ーーーまともなフリーランスほどこの考え方を採用していることでしょう。
しかしビジネス塾と予備校を同列に扱った点には論理の隙が生じています。
ビジネス塾と予備校・学習塾との違い
受験は毎年参加メンバーが入れ替わります(浪人は例外)。ノウハウを吸収し成績優秀な生徒が増えても、一定水準を超えた学生は合格して市場からいなくなります。
同タイミングで下の学年が1つ上に上がり新たにたくさんの参入者が現れますが、彼らはまだノウハウを知らないので同じ講座を繰り返しても効果があります。
ではビジネスはどうでしょうか。
たとえばとあるブログジャンルが稼げると謳い、ノウハウを有料塾で提供したとします。
最初はそのノウハウを生かし結果を出せる人が出て来ます。しかし結果を出した者ーーーつまり一定水準を超えた者であっても市場には勝ち組として残り続けます。
よって同じノウハウを連続的に教育すればいずれ飽和することになります。
つまり生徒が入れ替わらない点がビジネス教育と受験教育の違いです。ここを無視して受験教育と同列視してはなりません。