ハゲは金になる!
これは真理です。
ハゲは長年の広報部門の尽力により実現したひとつの市場と言っても過言ではありません。
今回はハゲが回す経済を考えてみましょう。
よくあるハゲ・マーケティング
基本的なビジネスの話から参ります。
顧客に何かを売る際は、3つの順番で進めると良いとされています。それは集客→教育→販売です。
お客さんをどこかから集めてくる集客と、実際にモノ・サービスを売る販売はわかりやすいですが、教育---これは中々深そうです。
教育とは商品の必要性を客に理解させることです。この商品を買うとこんな良い事があると思わせて客がそれに納得し、値段と吊り合った時その商品は購入されて行きます。
この教育面にハゲは大活躍するのです。
ハゲを市場にするための教育
①ハゲに悪い印象を与える
ハゲは悪いもの、悩みである、病気のようなもの---ハゲに徹底して悪い印象を与えます。
客は恐怖します。
ハゲをなんとかしたい…
薄毛を治したい…
本来ハゲは病気ではなく、悪という決定的な何かはありません。しかしあたかもマイナスであることを前提に話は進んでいきます。
②ハゲ解決後の素晴らしさを説く
これほど悪いものとされるハゲが治ったらどれほど人生が豊かになるかをひたすらに説きます。いかに①とのギャップを与えるかがポイント。
ギャップが強いと感じさせるほど購買意欲が増し、財布の紐が緩くなり多くのお金を出してくれます。
こうしてハゲに対してお金を払う客層が形成されるわけです。教育→販売へのビジネスの王道アプローチです。
ハゲを悪とすることで成立する商売
先ほどのマーケティング手順を思い出してください。
「ハゲは悪」と教育することで様々なハゲ対策商品が売れるという理論でした。言い換えるとハゲは悪とする教育が成立しなければマーケティングは失敗です。
ハゲってカッコいい!
世のハゲイメージは無視できない
世の中がどう思っているかはおいておいてGENはハゲ単体を悪だとは思っていません。
今貴方がハゲているなら世間の風潮に流されることなく、折角ハゲに生まれたその個性を存分に生かして欲しいとGENは強く願います。
しかし現実問題としてハゲへの風当たりは甘くありません。社会生活の中では冷や水を浴びることが多々あると思います。
そんなときは今回の記事の考え方を思い出してみてください。
今薄毛に悩んでいる貴方へのハゲ増し励ましとなれば幸いです。ありがとうございました。