最高難易度 LEGEND を基準とした戦闘面での解説記事。他の難易度でも基本は同じ。
桐生のバトルスタイル解説
チンピラスタイル
パンチングマシンに殴りかかるような大振りなモーション(ゲームなのでスキは少ない)が特徴なスタイル。
街中の看板や自転車などのオブジェクトは〇ボタンで拾い武器として使用可能。×でのスウェーもできる。後述するラッシュスタイルと壊し屋スタイルの間をとったような性能。
修行で根性反撃なる特性が身につく。いわゆるスーパーアーマー状態になり反撃するというもの。素手であればそれなりにごり押しも効くスタイル。
ラッシュスタイル
手数の多さとスウェー性能がウリのスタイル。敵の攻撃に合わせて背後を取りタコ殴りにするのが基本。
ラッシュスタイルのみに許されているのがピヨり効果。連続して攻撃を当てると相手をピヨらせることができる。ピヨらせた相手はしばらく無防備になり、R1+△で専用ヒートアクションが出せるようになる(□連打中にピヨってしまい続けて殴りすぐ解除されてしまうことも多いが)。
スウェーで背後を取って殴る戦い方から、ボス戦やカツアゲ君戦などで重宝する。反面集団戦は苦手。
メリケンサックのヒートアクションはラッシュスタイルのみで発動できる。
壊し屋スタイル
移動速度が大幅に落ちてしまう分、火力が上がるスタイル。一応×2連打でローリング移動は可能。
□での大振りなフックは2連技で、地味に高火力。フィニッシュブロウ△のタックルも範囲が広いので、それなりに育てば□□□△を適当に振り回すだけでも十分強い。
L1はレジストガードと呼ばれる特殊ガードでガードというよりは踏ん張って耐える。崩される心配はほぼないので、ある意味通常ガードより使いやすい。
□でそばの武器を拾いそのモーションのまま使うことができる(〇で拾って使うことも可能)。
壊し屋スタイルの基本仕様としてチンピラ・伝説スタイルよりも武器攻撃の威力が大幅に向上する点がある。集団に向けて自転車や看板などを振り回すだけでも非常に強力。
またダウン中の敵の足を掴むことが可能。ここからしか出せない技がいくつかある。
超大型武器(バイク)は壊し屋スタイルのみで使用可能。
ハンマーのヒートアクションも壊し屋のみで発動可能。
伝説(堂島の龍)スタイル
神室町マネーアイランドをクリアすると使用可能になる。BGMが熱い。
基本は1以降の桐生の基本スタイルを踏襲したもの。ただしヒートゲージが3rdにならないとモーションが遅く使いづらい。メインで使うならヒートゲージは3rdに保ちたい。
歴代最強カウンター技「虎落とし」に近い性能の技もあるが威力はイマイチ。決まるとヒートゲージが何故か激減する(他作品では激増するのに・・・)。
真島のバトルスタイル解説
喧嘩師スタイル
〇で敵や武器を掴んだり×でスウェーなど桐生のチンピラスタイルに近い立ち位置。
□連打でラッシュスタイル真っ青の連続技を繰り出す。スーパーアーマーで割り込まれない限りは非常に優秀な技。鍛えると連続数が伸びる。
桐生との違いとして背後をとると首絞めのヒートアクションが出せる点がある。無理に狙う必要はないが覚えておいて損はない。
スラッガースタイル
バットを用いた専用アクションで戦うスタイル。
武器持ちがデフォルトなのでガード性能が高く、敵のガードを崩しやすく守りの硬いボス戦で重宝する。
〇ボタンは掴みではなく蹴りになる。
方向キー下で事前に装備しておいた武器へのチェンジが可能。
ヒートアクションは既存のバットの極みでスタイル専用ヒートはなし。
弱点は壁際。バットが壁に当たるとバットがはじかれ攻撃が中断され大きな隙が生じる。壁際で大振りな技は厳禁。
□□□→△連打で出せるバットヌンチャクが高性能。ダイソンのように吸い込まれた敵にヌンチャクアクションが続く限り連続ヒットする。壁際で使ってもヌンチャクモーションになればはじかれるリスクはゼロ。メインで使いたいならヌンチャク回数増加は必ず取っておくべし。
ダンサースタイル
ブレイクダンスをモチーフとした特殊スタイル。スウェーや敵・武器を掴むことも可能。
□□□→△連打の性能がすさまじい。狭い部屋で使うとこれだけで敵をノーダメで殲滅できてしまうこともしばしば。後半の足払いを絡めた下段攻撃の性能もやたら高くボスキャラでもあっさりダウンを奪えて一方的に攻撃できる。おまけに範囲も広く割り込まれない限りほぼ無敵。
コンボに蹴り技が多くオブジェクトを意図せず蹴ってしまうことが多いスタイルなのだが、それが敵に当たって火力が増しひるませ効果も高まるメリットがある。
伝説(嶋野の狂犬)スタイル
蒼天堀水商売アイランドをクリアすると使用可能。
1以降の真島を踏襲したスタイル。BGMも真島戦仕様となっているのが熱い。
□□□□△△△でダンサースタイルの技を織り交ぜつつの変態ダッシュ斬り。ヒートゲージがたまっていればここから左スティック+△でさらにダッシュ斬り(ヒート消費)。ボスだろうが容赦なく切り刻む優秀技。
単体の雑魚に対しては通常通りのドスの極み(壁・台限定含む)を一通り繰り出す。集団雑魚に対して走りこむと使える専用ヒートは一見の価値あり。
おススメ武器解説
バット・ゴルフクラブ
過去作にも言えることだがバットとゴルフクラブは攻撃範囲が優秀かつスキが少ない。スウェーで後ろに回った敵に先端部分が当たることもしばしば。集団戦・個人戦どちらでも使える。
また下段まで判定が届く仕様がある数少ない武器でもある。つまりダウンした敵へ追い打ちとしても使用できる。踏み付けや追い打ちのヒートアクションを決めるくらいならこれを1セット当てた方が効率的なことが多い。
ナイフ・ドス系全般
ナイフ・ドスは通常・壁付近・台付近・武器取り出し直後でそれぞれ異なるヒートアクションが出せる。
1戦闘で同じヒートアクションを使うと2回目以降は威力が激減してしまうが、このように1武器にヒートアクションが複数あると火力が下がらないのはありがたい。
またヒートアクションの威力そのものも単体としては高め。
ヒートアクションの威力は武器の性能に依存しないのでヒートアクションだけが目的なら種類は問わない。
基本は火力と強度の差しかないが激辛ナイフは燃える効果がつく(雑魚は確定、ボスは一定確率)ので普通に振り回してもそれなりに強い。
びりびりショット
ショットガンの一種。数値上の攻撃力は並だが、散弾1発ごとでこの威力である。集弾性が何故か高く1体に複数ヒットさせると今作最強火力を誇る。
巨体のカツアゲ君に使うと・・・(後述)
EXPULSION S-12 (BROKEN M1985)
オーソドックスなショットガン。雑魚集団戦で非常に有効。貫通性能があり敵を挟んで後ろの敵にもヒットするので殲滅力が非常に高い。
集団戦が苦手なスタイルでの「●●人倒す」の達成目録はショットガンで満たすと良い。
護衛しつつ戦う場面のある真島はこれが1丁あるだけで相当楽になる。ぜひ常備しておこう。
カツアゲ君攻略 下準備編
勝つと大量のお金を入手できるが、その分強敵なカツアゲ君。倒し方や対策をまとめて解説する。
エンカウントファインダーを入手する
カツアゲ君は街中をうろついているのだが、どこにいるかまでは通常把握できない。
しかしエンカウントファインダーを装備するとカツアゲ君の位置が地図上で常時表示されるようになるため遭遇頻度を激増させることができる。以下にエンカウントファインダー入手方法を示す。
桐生は2つのサブストーリーをクリアすることで入手できる。
真島は1つのサブストーリーをクリアすることで入手できる。
カツアゲ君は出会えても他の雑魚敵が先に接触してしまうとそちらが優先されてしまう。また雑魚敵との戦闘後は位置が変わってしまう点に注意。対策として金バラマキで雑魚を引き寄せておくと良い。
スタミナンロイヤルを買い込む
薬局で購入できるアイテムで体力・ヒートを大きく回復させてくれる。これの上位互換にスタミナンスパークがあるがお店に並ぶ商品ではないのでこれで我慢。
ダメージを受けたときはもちろん、ヒートアクションを連続して出していくためにも必需品。
身代わり石を買い込む
龍虎飯店で購入可能なアクセサリ(入手したことがない場合は武具探索で見つける必要あり)。装備しておくと体力が0になると同時に全回復復帰できる(同時になくなる)。
戦闘時に装備しておくだけで事故死を防げるのは大きい。再挑戦が不可能なLEGENDでは難所で装備しておくのもGOOD。
カツアゲ君を利用した稼ぎ方
シンプルに倒すだけでも大量のお金が手に入るが、知っておくとより稼げる情報をいくつか。
桐生はCP交換で「お金獲得力強化」「ありがとうカツアゲ君」を入手すると一気に獲得額が増える。桐生に関してはわざと負けてお金を奪われた上で倒す額の方が普通に2回倒すよりも獲得額が大きい。
真島は工夫できる余地が少ない。後述するヒートアクション連発くらいか。
倒すなり負けるなりするとマップからいなくなるが、店に入るなりイベントをこなすなりで再登場する。再登場したカツアゲ君を前述のエンカウントファインダーで見つけて近づけば良い。
カツアゲ君攻略 実践編
行動パターンを覚える
カツアゲ君の攻撃パターンは主に3つ+1つ。以下に対策を示す。
体当たり
無駄にリーチと判定が長く後ろにスウェーすると大概被弾する。横にスウェーすると通り過ぎるので背後を取ることが可能。縦方向にスウェーすると大抵被弾するのでカメラを調整しつつ回避する角度も調整すること。
振り回し(最大3連)
ガードは一応可能だが連続技なので崩されたところにもらうと吹き飛ばされる。基本はこのモーション中にヒートアクションを狙う。回避するなら後ろ方向にスウェーなりで距離をとる。ラスト1発は前進しつつ繰り出されるためスウエー1回分の距離では被弾することが多い。
びりびりショットで戦うなら最大3発確定で当てることが可能。
地団駄
「雑魚が」と言いつつ地団駄を踏む。長時間無防備だがオーラが出た場合はモーション後半からしかダメージが通らない。オーラなしの場合はこちらの攻撃が1発でも当たると前述2つの攻撃に移行する。
踏み付け or 足つかみからの投げ
こちらがダウンすると使用。体当たりから続けてもらうと序盤はほぼ即死コンボ。これをもらわないためにも前述の攻撃を丁寧に回避すべし。
これらを把握した上で具体的な倒し方を見ていこう。
バットで殴る
ヒートアクションを決めるとダウンを奪える。ナイフかバットのヒートアクションを決めると地面にうずくまる時間が長くなる。その際は△の踏み付けによる追い打ちではなく、バットを装備して□で殴ると良い。
バットであればダウン中の敵にもヒットする。序盤から入手可能で高火力の超合金バットならダメージ効率が非常に良い。立ち上がったら再びヒートアクションでダウンを奪えば以降繰り返しで勝てる。
びりびりショットを当てる
中間距離で後退しつつ当てていく。R1で構えつつ後退するとスムーズ。
ある程度離れると高確率で体当たりを繰り出してくるのでひきつけてスウェー回避し再び1発or2発。
振り回し3連や地団駄の場合は近づきすぎない位置からその場で連射する。
この戦い方の場合、桐生はスウェー性能の良いラッシュ、真島は武器がデフォルト装備ではない喧嘩師かダンサーがおススメ。真島の場合武器を用いたスタイルだと武器チェンジ時にスキができてしまうのでそれを回避することを考えるとこのチョイスとなる。
慣れると最も楽かつ最短で勝てる方法。慣れるまでは大量の身代わり石を持ち歩こう。
なおびりびりショット以外の銃でも同じ戦い方は一応可能。ただし集弾性能がないため火力は期待できず長期戦になる。
多種のヒートアクションを決める
ヒートアクションは1戦闘で2回目以降威力が下がる仕様となっている。よって如何に沢山の種類のヒートアクションを決められるかでダメージが決まってくる。
手っ取り早くヒートアクションの数を増やすには持ち歩く武器の種類を増やせばよい。以下にヒートアクションが可能な持ち運べる武器を示す。
ナイフは通常タイミングとは別に以下でも別のヒートアクションが出る。
ハンマーは壊し屋、メリケンサックはラッシュ限定でヒートアクション可。長棒は拾ったものであれば壊し屋のみヒートアクション可。堂島の龍スタイルであれば持ち歩く武器でも可。
真島のみ木材・スラッパーであれば武器出し奇襲の極みが可能。フェイフウからすべての技を教わっておくと、武器で出せるヒートアクションが増える。ヌンチャク、トンファー、カリスティックはヒートゲージが 2nd 3rd で別扱い。
※()で示したものはヒートアクション可能だが威力が低い
カリスティック無限ハメ(真島限定)
ヒートゲージを最大(3rd)まで上げ、カリスティックの極みを当てる。このときQTEが発生するが、あえて失敗する(何も入力しなければOK)。するとヒートアクションがすぐに終わってしまうがヒートゲージがほとんど減らない。ダウンしたカツアゲ君を一度だけ踏み付け、立ち上がったところに再びカリスティックの極み。
これを繰り返すとヒートゲージ3rdを保ちつつカリスティックの耐久が持つ限り無限ループが可能。
アイテム的コスパは良いのだが、ダメージが低いループなので時間がかかるのが欠点。