影牢 ダークサイドプリンセス 初心者向け解説 トラップコンボのコツ

主人公が直接攻撃手段を持たず罠を仕掛けて敵を仕留めていくアクションゲーム「影牢 ダークサイドプリンセス」。

当記事はこのゲームの初心者向け解説記事となる。詰まっている方は参考にしていただければと思う。

シーケンスはすべて使いきりコンボ継続を目指す

チャプターが進むほど同時に設置できる罠の数(トラップシーケンス)は増えていく。

増えるほど1手でまとまったダメージを与えられるようになる。可能な限りシーケンスはつなげることを目標にすると良い。

1発目は当てやすいものにする

シーケンスの頭出しが決まらないと理論上決まるコンボも決まらない。

起点となる1発目はシンプルに当てやすさが最重要。当てやすさの基準は発動の速さ、判定の広さ、判定(&拘束時間)の長さである。

以下に代表的な当てやすい罠をまとめておく。

発動が速い:ベアトラップ、スプリングフロア、スマッシュフロア、ギルティランス
判定が広い:ギルティランス、バキュームフロア、メイデンハッグ
判定が長い:バキュームフロア、テツクマデ

なお、より詳細なトラップ詳細は後述。

強制移動させる罠を使う

同じマスに敵がとどまるということは次のトラップもそのマスにいる想定で当てなければならないことを意味する。

天井・床トラップは同じマスに2つ以上置けないので、範囲の広いトラップや壁トラップなどどうしても選択肢が限定されてしまいがち。

トラップコンボをつなげる際に意識して欲しいのは敵を移動させること

例えばギルティランス(ギ)・ベアトラップ(べ)・メガロック(メ)を3連続でつなげようと思うなら

壁(ギ) メ べ

となる(起動順は「ベアトラップ→ギルティランス→メガロック」)。

ベアトラップで動きを止めて、ギルティランスで壁沿いに引き寄せる(強制移動)。引き寄せられたマスにメガロックが落ちてくることで3連コンボが成立する。

これはギルティランスに強制移動(壁への引き寄せ)効果があるからできる連携である。メガロックとベアトラップを違うマスに配置するにはギルティランスによる引き寄せが不可欠と言うわけだ。

この要領でコンボを構築していけばトラップシーケンスはすぐに足りなくなる。影牢の真髄を楽しんでいただければ幸いだ。

トラップヒット後の敵の角度を意識する

テツクマデやサーキュラーソーのような罠方向により判定が変化する罠を扱う際に便利な考え方。

ギルティランスはヒットした際は槍の先端方向に敵が前傾姿勢で倒れる。このギルティランスの後にテツクマデを当てる際はギルティランスの向きに対して直角方向に配置すると良い。

こうすることで複数体を巻き込んだ際にテツクマデを複数体にヒットさせやすくなる。同じ理由でサーキュラーソーも倒れた敵に対して直角方向に配置した方がベター。

一言で言うと直前の罠方向に対して直角方向に次を当てると一部の罠はスカりにくくなる。

ドアを行き来して戦う

各チャプターは複数の部屋とそれを中継する廊下、それぞれに接続するドアから成り立つ。

ゲームが進むほど敵の攻撃は辛らつなものになる。部屋の中央で陣取ると遠距離攻撃や状態異常でボコられることもしばしば。

そんなときはドアを行き来して戦う方法がおススメである。

シャドウ(ナイフを投げてくる忍者っぽい敵)や一部魔法使い以外はワープ技能を持たない為、レグリナを追って必ずドアから部屋に入ってくる。

ドア付近は敵が密集しやすく、罠を決めやすい

アビリティを駆使する

アビリティは△と□で必要なものを振り分けて、戦闘中使うことができる。代表的なものを4つご紹介。

オートディフェンスはほぼチートで、連続して攻撃されたり自ら危険地帯に行かない限りダメージを受けない。ヌルゲーになってしまうので封印推奨。

代用の回避技としてはローリングが優秀。ドア付近に敵をまとめておき、ローリングで距離をとってからコンボ始動すると良い。

トラップ起動は実質トラップシーケンスが1枠増える。シンプルな火力増加につながる。敵の攻撃頻度が低い序盤は特にお世話になるだろう。

リカバリーは3回体力を全回復できる。モーションがやたら長いので部屋の移動中の通路や食らいモーションの長い罠にかけた際に使うのが基本。

備え付けの仕掛けを駆使する

今作はプロシュライン城、バルマギア、ラプリアパーク、スカジーニ遺跡の4マップが用意されている。

それぞれに異なった構造と、異なった備え付けの仕掛けが用意されており、トラップコンボに組み込むことができる。

仕掛けにも有用なモノから魅せ重視のものまでさまざま。以下に有用なモノ(つながりが良い・ダメージが高い・拘束が長い)をまとめておくのでぜひコンボに組み込んでみて欲しい。

プロシュライン城:大騎士像・武器立て・パイプオルガン・抱擁の女神像・電気椅子・拷問水車
バルマギア:大溶鉱炉・ギア(エネルギールーム)
ラプリアパーク:ビッグスイング・トリニティ(メリーゴーランド)・ルミナスパネル
スカジーニ遺跡:引き裂き角柱

ヒールサークルはダメージを与えることはできないが硬直なしでレグリナを全回復させることができる(回数制限アリ)。リカバリーが不足した時に。

最終手段 痛み分け

レグリナごと罠に巻き込んでしまう戦法。罠にかかりにくい敵全般に有効。体力が余っていれば結果的に作用する。

ダウンを奪うトラップはレグリナよりも敵キャラの方が復帰までの時間が長い。つまり、レグリナが罠に巻き込まれても敵も罠にかかりさえすればこちらの方が先に動ける。

例えばギルティランスの射程内で待ち構えて敵を十分にひきつけたら(レグリナに隣接するくらい)その場でギルティランスを発動。敵はもちろん、レグリナも巻き込まれるがレグリナの方が先に立ち上がるのでダウンした敵には確実に後続のトラップを決めることが可能。