折角内容の素晴らしいブログでも、読みにくかったりバランスが悪いと評価されにくかったりします。
今回はGENが400記事程執筆してきて得たノウハウの概要集です。
初心者さん向けにすぐに実践できて即効性のあるものに絞りました。
見出しタグを使い、恩恵を得る
見出しタグとは?
h2 h3 と表記するHTMLタグの一種です。<>で囲うことで見出しとして使うことができます。
ワードプレスであれば、記事投稿画面右上の「ビジュアル」を「テキスト」に変更することで使用できます。
無料ブログでも「htmlで書く」モードが実装されていれば使えます。直接入力はできなくても文章を選択して「見出し」ボタンを押すことで間接的に実装できることがほとんどです。
文字が大きく・太くなり、サブタイトルとして強調されるようになります。
htmlでは以下のように書かれています。
<h2>見出しタグを使い、恩恵を得る</h2>
<h3>見出しタグとは?</h3>
h2よりもh3の方が見出しとしては小さくなり、強調度合いも低くなります。h4 h5とさらに小さくすることもできますが、記事中に挟み込むのはとりあえずh2 h3までで問題ありません。
ではアクセス面で見出しタグを使うメリットを見ていきましょう。
検索エンジンにひっかかりやすくなる
見出しタグには重要な特性があります。グーグルの検索ロボットは見出しタグで囲まれた文に注目する点です。
見出しに検索されやすいワードや読者が求めるワードが入っていると検索であなたの記事がひっかかりやすくなります。
h1 h2 h3 と若い数字ほど、重要な見出しということになり検索結果への影響も大きくなります。
ほとんどのブログではデフォルトで記事タイトルにh1タグが使われています。つまり最重要ということです。
よく言われる「タイトルは検索エンジンを意識せよ」は、これと意味合いというわけです。
見出しタグの中にはブログとして最も伝えたい内容を短文で表記し、その詳細を下につらつら書いていく形式をとると良いでしょう。
読みやすくなる
ブログとして単純に読みやすくなります。あるのとないのでは一目瞭然です。
GENは下書きの段階でも見出しを使います。思いついたことを雑に書くにせよ、見出しタグのおかげで書く個所が固定されてまとめやすくなります。
見出しタグを使う上での注意
重要な項目ほどh2を使う認識は正しいのですが、基本的には階層構造にのっとって使うようにしてください。
端的に言えばより具体的な見出しになるほど数字を大きくしてください。
例えばゲーム攻略記事に見出しタグを使ったとします。
「クリーチャー攻略」という項目でゴブリン・バットというモンスターへの対策を記述した記事です。
<h2>ゴブリン</h2>
説明文
<h2>バット</h2>
説明文
ぱっと見できてそうですがこの書き方はNGです。
「クリーチャー攻略」という大きなテーマに対して「ゴブリン」「バット」という具体的な固有名詞に対しての解説なのでh2 h3は逆にすべきです。
<h2>ゴブリン</h2>
説明文
<h2>バット</h2>
説明文
画像を使う
アイキャッチ画像を用意する
あなたのブログ記事がネット上で誰かにリンクで紹介されたとします。そのときアイキャッチ画像を用意しておくとリンクをクリックする位置に画像が表示されます。
画像があるのとないのでは見栄えがまるで違います。データーベースのような膨大な記事の場合を除き、原則必ず用意しておきたいところです。
ワードプレスであれば、アイキャッチ画像は投稿ページ右下から設定可能です。
ブログの「アイキャッチ」= 動画の「サムネイル」
動画サイトにアクセスすると、ひとつひとつの動画リンクにサムネイルと呼ばれる紹介画像が表示されています。
動画リンクをクリックする直前の情報はおおむね以下4つに集約されます。
・サムネイル
・再生数などの数字
・動画投稿者のアカウント名
動画を長時間見てもらえるかはさておき、クリックさせるならこの4つを意識するしかありません。
特にサムネイルは画面スペースのほとんどを占めるので影響力が大きいです。「サムネホイホイ」という言葉もあるくらいです。
そしてブログのサムネといえばアイキャッチ画像です。動画のサムネほどではないにせよ重要な要素になることは間違いありません。
記事内容を連想できる画像にする
お金に関することなら札束やコイン、恋愛に関することならハートマークなど一般的なもので構いません。
サムネの自己主張が強すぎるものは考え物ですので、最終的には貴方の好みでOKです。
著作権フリーの画像を用いる
当然ながら著作権に違反する画像を張るのはNGです。どの画像を使うのは良くてどの画像がだめなのかわからない人は著作権フリーの画像を提供しているサイトを使いましょう。
GENが愛用しているサイトは ぱくたそ、pixabay などです。
さらに手間をかけるなら自身で撮った写真や製作したイラストもおススメです。
アイキャッチ画像以外の画像位置
基本的には見出しタグの直後がおススメです。これにより文章内容を視覚的に連想しやすくなり、読みやすい体裁になります。
単純に見栄えも良くなるメリットもあります。
さらにブログを読みやすくするひと工夫
序盤で目次を表示する
ブログの冒頭(ファーストビューと言います)はいわば掴みです。
ここを読んで如何に「読んでみるか」と思わせるかがポイントです。
しかし400記事以上書いてきたGENも冒頭文はいまだに苦手です。
やたら誇張して書いたりするのもあれですし、素直な文章になっちゃうんですよね汗 派手さがないというか…
そんなとき助かるのが目次プラグイン!
見出しタグで囲まれた箇所が自動的に目次になり、クリックでその項目に飛べるようになります。
記事の概要や魅力がが冒頭文が下手で伝わらなくても、目次である程度カバーできるのです!(「根本的解決になっとらんやんけ」ツッコミは勘弁してください)
ワードプレスで目次プラグインを入れるならTable of Contents Plusがおススメです。
<Table of Contents Plusの使い方 coming soon>
ボックスを使う
主に箇条書きにしたい部分や、広範囲で重要事項としてまとめたい箇所に使います。
ブログサービスやテーマごとに高確率で用意されているので気に入ったものを利用しましょう。
台詞描写を挟む
吹き出しとアイコンで台詞を喋っているような演出を加えて読みやすくします。
こんなやつです
吹き出しを入れる方法は様々です。ワードプレスのプラグインで入れるなら、Speech bubbleが簡単でおススメです。
<Speech bubble の使い方 coming soon>