初心者ブロガーの方はベテランブロガーの方々から
とりあえず100記事書きましょう♪
と言われたことがあるはずです。
この100という数字ーーーあくまで目安だとは思いますが、結構意味がズレて伝わっているなーと感じます。
GENとしては
とりま100記事♪
この精神は大賛成です。
100記事書くメリットとして以下2つがあげられます。
よっしゃ!ほな100記事更新や!
とお考えの方ーーー
ちょっとお待ちくださいまし
脳死で100記事更新すると逆効果になることが多いです。
仮に1記事執筆に3時間かかるとすると、100記事更新にかかる時間は300時間です。
これは約12日(2週間弱)不眠不休で働くのと同じです。
(シンプルにめっちゃ疲れそう)
でも、アクセスまったく増えず…
となると悲しいですよね。
一応経験という資産は溜まるんですが、間違った情報をもとに行動している場合は、今後の成長も期待できません。
ということで、この記事では100記事更新で失敗しないための具体的なアクションプランを3つお伝えします。
初心者の方はこれらを踏まえ、100記事更新を頑張ってみてください。
定期的に分析・解析する
グーグルアナリティクス、サーチコンソール(通称「サチコさん」)など、グーグルさんが用意してくれている解析ツールがあります。
これらでPV数・滞在時間・検索ワード・アクセス流入元などを調べてください。
分析頻度は週1ペースくらいがおススメです。
数字が伸びた時は
キーワード選定が上手く行ったな…
滞在時間が長かったからか…
SNSでバズったからな…
など、伸びた原因がわかります。
伸びなかった時は
つかみが弱いな…
タイトルが雑…
単純に読みにくかったか…
こういった自己分析のネタになります。
これを過去記事のリライトや、次の記事執筆に活かすわけです。
たまに解析せず更新する初心者さんがいますが、これでは結果が出るのが劇的に遅くなります。
仮に結果が出ても「何故成功したか」がわからないので、暗闇の中でゴールを目指す完全な運ゲーになってしまいます。
ちなみに無料ブログのアカウント内で使える解析ツールのデータは割と適当なので注意してください。
記事更新モチベを保つために数字を多めに表示させているっぽいんですが、真実はわかりません(検索ロボット・クローラーなどのアクセスもカウントされてるっぽい?)。
誰が見んねんこんなん みたいな記事がすぐ100PV到達したりするんですよね(実体験
無料サービス提供側は、なるべくユーザーに記事更新してもらってそこに広告なり貼ってビジネスにつなげたい意図があるので、多少のカサ増しは仕方ない部分かもしれません。
何にせよ正確な情報を得るにはアナリティクスやサチコさんを使いましょう。
成功者の記事を真似ない
成功者から学ぶことは王道とされがちですがブログにおいては例外です。
彼らの記事を真似るのはおススメしません。
彼らは既にドメインパワーも知名度もついており、そもそも我々と同じ土俵で戦っていません。
また事務所に所属したり、ネット外の活動が長い人はブログ以外で集客しているのでそもそも参考になりません。
極端な例ですが
おはよー!!
の一言と「自撮り1枚だけ」の記事を100記事アップしたところで「意味なし」ということです。
例外として凄く昔の過去記事やトップに優先表示させている記事は参考になることもあります。
また、ブログ外で寄稿された記事も参考にしやすいです。
すべての成功者の記事を真似るなという意味ではないので、ご注意くださいませ
読みやすさにこだわる
ブログ初心者は加点ではなく減点されない記事を目指すのがおススメです。
いいね!
と思わせるのではなく、
悪くない まぁ読んでやるか
で最初は十分です。
何はともあれまずは「読みやすさ」を目指してください。
この「読みやすさの徹底」はWebライター業の時もめちゃくちゃ使うスキル
ブログでよく使う「読みやすくする」工夫としては例えばこんな感じです。
全部解説してると日が暮れるので、今回は①・②だけざっくりやります。
①見出しタグをつける
見出しはh2 や h3でくくるだけで作れるので必ずやっておきましょう。
順番だけは間違えないようにしてくださいね。
「”h”の横の数字が大きくなるほど具体的な単語にする」と思っていただければ大体おkです
見出しタグ内にキーワードを入れれば、検索結果にもちょっとは効果があります。
②1文ごとに改行する
ここ5年でスマホユーザーによるアクセスが半分以上になっているサイトがほとんどになりました。
1文がめっちゃ長い文章は好まれません。
こまめに改行して読みやすくしておきましょう。
まとめ
100記事更新そのものは素晴らしい取り組みですが、初心者の方は失敗しないために次の3つを意識してください。
グーグルアナリティクスやサチコさんで週1ペースでチェックして、今後に生かしましょう。
無料ブログのアクセス解析はカサ増しされている可能性があるので、面倒でもちゃんと導入してください。
成功者は少々雑な発信でも人が集まってしまうものがあるので、あまり参考になりません。
例外として、古い過去記事やトップページでアピールされている記事などは研究する価値があります。
ブログは「悪くない まぁ読んでやるか」と思わせられるかが重要です。
「見出し」「1文ごとに改行」だけでも習慣化してみてください。