初心者・未経験がプロジェクト案件を受注するコツ5選【クラウドソーシング】

先日、はじめてのクラウドソーシングにチャレンジしました。

GEN
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(自営業7年目にして)

プロジェクト案件受注を目指し、色々試行錯誤してみました。

その甲斐あって、2つ目の提案でライティングのお仕事をいただき無事完了しました。

※(追記)約40日ほどの継続で最高ランク「認定ランサー」の資格をいただきました、感謝感謝です。

今回はGENが初案件受注までに意識したことをまとめておきます。

これから在宅ワークにチャレンジする方の参考になれば幸いです。

※「秘策」と派手に書きましたが、中級者以上の方にとっては当たり前すぎる内容ですのでご容赦ください。

プロフィール・ポートフォリオを綿密に作る

超重要なのですが、雑になっている方が非常に多いです。

一つ一つ丁寧に作っていきましょう。

本人確認・電話認証・機密保持確認などを済ませる

免許証のコピー送ったり、電話での二段階認証するなど他ネットサービスと勝手は同じです。

ランサーズではランサーズチェックという項目があるので、そこをすべて済ませればOKです

どこの誰かもわからない人とのやりとりなので、安心感を与える意味でも済ませておきましょう。

俺は発注者側でも気にしないぞ

という意見もありますが、それは個人の感想です。

せっかくカッチリした提案文で好印象を与えても

本人確認・機密保持契約が済んでいる人が良い

という発注者に当たるともったいないです。。

特別な努力も不要で信頼性を一定数担保できるのはこの部分だけです。やらない手はありません。

自己紹介に書くべき事項

デフォルトだとサイト側が用意した定型文になっています。

これに少しだけ追記した自己紹介文を絶対に止めてください。

我々は長年クラウドソーシングで戦い続けてきたガチ勢と戦わなければなりません。

彼らの自己紹介文を見ればわかりますが、デフォルトの定型文は一切使っていません。

オリジナル文を作って自分をしっかりPRしましょう。

これだけでも他の駆け出しワーカーに差をつけることができます。

基本的には箇条書きで

自分はこんな人間で、採用されるとこういったプラスがありますよ!

とアピールできれば大丈夫です。

 

見出しを作って情報に優先順位をつける

一般的に文章は上から順に読まれます。

GEN
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「ワイは下から読むで」という方はDMお願いします()

文章は「冒頭から一行ずつ読んでいく」が普通ですが、見出しがあると話が変わってきます。

見出しは文章を読みやすくしてくれる効果があります。

「興味があるところを集中的に読む」という読み方も可能になります。

自己紹介・自己PRにこの性質を使わない手はありません。

つまり上から順に伝えたいことを見出しで表現しておくわけです。

h2 h3といったタグは(GENの知る限り)使えませんが、・や【】などを使うことで見出しとして区分けすることが可能です。

書く順番としては

【実績】
【経歴】
【業務】
【得意分野】
【活動時間】

といったところです。

冒頭で活動時間の見出しを提示されても「そもそもあなたは何ができるの?」となりがちです。

前半はポートフォリオ的な内容重視で書いて、後半で具体的な活動時間や細かい話をしていくスタイルがおススメです。

「初心者です」は絶対NG

「初心者ですが全力でやらせていただきます!」
「初心者なので、いろいろとお手を煩わせてしまうかもしませんがよろしくお願いいたします」

気持ちはわかりますが、こういった表現は予防線・免罪符に見えてしまうので止めましょう。

クライアントが初心者や初心者をカミングアウトして弱腰な人材を欲することはありません。

GENもクラウドソーシングに関しては初心者でしたが、そういった情報は載せませんでした。

提案文に書くことも同様にNGです。

案件の選び方

タスク案件を避ける

データ入力や文字起こし、出品作業などのタスク形式の仕事はおススメしません。

厳しい言い方をすると「誰でもできる」内容だからです。

単価が低くても実績になる!

という意見もよく聞きますが、GENは反対です。

仕事を頼むクライアント側からすると

アンケートに答えたことがあります!

文字起こしをしたことがあります!

は実績として弱いからです。

プロジェクト案件に多い

ウェブデザイン、イラスト、ライティング、動画編集 etc…

こういった案件につながる実績とは言えません。

GEN
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1000件2000件と膨大にこなせば「継続力」や「根性」は評価されるかもしれませんが…

「タスク案件以外でどうやって実績を積めばよいのか」については、後述しますね。

未経験歓迎・スキルアップ系 に注意

未経験でスキルアップ目的のフリーランスに仕事を頼む人は次の二択です。

①未経験のフリーランスを成長させたい
②情弱フリーランスを搾取したい

ほとんどの場合は②だと思います。

①だとしても、手数料のかかるクラウドソーシングでやるメリットは少ないです。

GEN
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仮にGENがそんな案件を発注するとしたら身内でやります()

よくよく見ると文字単価記事単価がやたら安く設定されているはずです。

GEN
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異様に高いなら高いで怪しいですけどね汗

端的に言えば地雷案件です。

初心者マインドとして

評価0から脱却したい!

というお気持ちは非常によくわかります。

しかし仮にその案件で評価0を脱却できても新規クライアントからの印象はあまり良くなりません。

というのも、まともなクライアントほど②の存在を認識しているからです。

地雷案件ばかりこなしているアカウントを見つけたら

こんな案件を受けてしまっているのか。この人は騙されやすい人か、相当なお人良しか、情報弱者なんだろうな…

と思われてしまうでしょう。

アカウントに傷をつける という意味でもこのような案件はおススメしません。

・まともな報酬額が設定されている
・一定のスキル・実績を要求されている
・クライアントのアカウント評価が高い

こういった案件だけを狙い撃ちしましょう。

受注しやすい提案方法

提案は数より質

GENの初案件受注までの提案数はでした。割と少ない方だと思います。

初心者のうちは50でも100でもたくさん提案しましょう!

という意見もありますが、GENにはあまり当てはまらなかったようです。

この記事では数を打つのではなく、質にこだわり受注率を上げる方法をお伝えしていきます。

新着案件に最速で提案する

クライアント側の心理として、10件・20件と提案数がたまっていくとその中から選ぶのは面倒です。

案件があがってきた直後は0件なので、なるべく早く提案することで存在を認識してもらいやすくします。

クライアントが急いでいる案件であれば、期限よりも早く締め切って決めてもらえる場合もあるのでとにかくスピード感が大事です。

案件文を熟読する

当たり前すぎることですが、案件文を読まずに定型文を送りまくる方が意外に多いです。

案件文の中には

求める人材、納期、報酬、単価、

といった超重要情報が書かれています。

これをガン無視して提案文を書くのはご法度です。

たとえば以下のような案件があったとします。

・ライティング(記事執筆)のお仕事
・キーワードは音楽
・ワードプレス使用
これに対する提案文が

こんにちわ!イラストレーターの●●と申します。趣味はアメーバブログの経験があります!よろしくお願いします!

では困りますよね汗

受注されやすい提案文戦略

まず実績

とにかくわかりやすいポートフォリオと実績を序盤に持ってきます。

プロフィールに張ってあるポートフォリオでよくね?

とお考えのあなたは要注意!

そもそもクライアント側がそこまで見てくれる保証はどこにもありません。

クライアントが最初に見るのは提案文です。

提案文で見放されたらそもそもプロフィールページにたどり着いてもらえません。

提案文にも実績・ポートフォリオのURLくらいは載せておきましょう。

向こうが求めるスキルを書く

ライティングやコーディング、英語力など汎用性の高いスキルは書いておいて損はありません。

しかしやり過ぎには注意です。

やたらめったら

あれもできます!これもできます!

を連呼すると読み手に負担をかけてしまい、一番伝えたい部分が薄れがちです。

プロフィールはまだ許されますが、提案文についてはその案件に最も重要とされるスキルを強調した文面にしましょう。

それでも少し物足りなく感じたら追記するイメージでOKです。

無料特典をつける

スキル・実績面で軽く触れたものについて具体化しましょう。

ex)修正・リライトは無料。SEO対策、ワードプレスの使い方など無料相談可。

シンプルな値下げ競争で戦うとじり貧になりがちです。

安さではなくあくまで技術をアピールする方針がおススメです。

相手がフォーマットを提示してきたらそれに合わせる

案件文をよく読むと、提案文のフォーマットを指定している場合があります。

一例としてはこんな感じです。

弊社のブログに新たに10記事を追加したいと考えております。

テーマはFXです。

提案の際は次のフォーマットに従ってください。

1.これまでの実績・スキル
2.FXなどの経験
3.稼働時間
4.自己PR

この案件に提案する場合は、ちゃんと1~4について回答する必要があります。

提案文を毎回作るのが面倒くさい

というお気持ちはわかりますが、ここは多少手間をかけてもしっかり相手に合わせましょう。

フォーマットを無視すると、案件文を熟読していても「読んでいない人」認定される可能性が高いです。

受注前後(メッセージ)のやりとり編

提案文がクライアントの目にとまると、メッセージが送られてきます。

ここからが二次選考です。メッセージでのやりとりで最終的な判断がなされます。

メッセージには即返信(即レス)

レスポンスが遅いとそれだけで印象が悪くなるので、通知を確認次第「秒速」で返信しましょう。

もちろんただ速いだけでは意味がありません。

以降のポイントも整理しつつ返信してみてください。

クライアントの理解度を把握する

メッセージは案件文以上にクライアントの中身が出ます。

ここで注目すべきがクライアントの理解度です。

メッセージでも専門用語をまったく使ってこなかった場合はその分野の初心者である可能性が高いです。その場合はーーー

・誰にでも伝わる言葉だけ使う ・専門用語は説明を入れる

といった工夫を挟みましょう。

逆に提案文からバリバリの専門用語を使っていたり、文体から業界経験者であることがわかる場合は同じ温度でやりとりしてOKです。

即作業して納期を早める

納期もとにかくスピードが大事です。

多少無理をしてでも信頼構築のために迅速な作業を心がけましょう。

予想納期より早く納品することができれば、クライアントからの信頼度は確実に高まります。

仕事を舐めない

当たり前ですが、今回声を大にしてお伝えしたいことです。

気軽に始められるクラウドソーシングですが、ユーザーの一定数は仕事を舐めている傾向があります。

これは発注者側からするとつらいですが、我々受注者側にとっては大チャンスです。

ちょっと真面目にやればとても感謝されますし、ライバルと差をつけやすくできます。

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「ネットで稼ぐ」全般に当てはまりますが、ハードルを下げ過ぎたおかげで凡人でも簡単に無双できる土壌が整っているとも言えます